■2018/03/11(日) 花芽観察会を実施しました
日時:2018/03/11 10:00〜12:30(後半の30分はセミナー)
参加人数:32人
ご指導:石井誠治樹木医
曇り空でしたけれど、この時期の気温としては平年並みであり、風もほとんどなかったので「恵まれたお天気」ということで実施できました。
近年の維持管理の状態から、2005年以降に伐採や植替えが行われてきた桜が全体の1/3を占め、今年の調査からさらに植替えなければならない状況の桜が選択されている中で実施されました。
桜並木会議の事務局員を含めて32人の方が参加されました。
上北沢の桜並木で行う花芽観察会は、2005年から14年間、毎年この時期に実施してきました。今回は近年の観察会の中でもっと多い参加者であり、初めて参加いただいた方も10名くらいおりました。

--------------------------------------------------------------
ご指導いただいた石井誠治樹木医からのコメント
・全体に寿命となっている桜が多いので、街路樹としての宿命で植替えは致し方ないことであろう
・しかしながら、街路樹の形からすると本来であれば伐採せざるを得ない桜もあり、「上北沢の地域だからこそ残されているという桜」もある
・地域の住民をはじめ、管理者の維持・保全管理がしっかりしているのであろう
・桜の種類は、土壌や周辺の環境によって「ソメイヨシノ」以外のものも選択してきたが、そうすることによって「咲く時期が異なった風情」も良しとすることも一つの考え方であろう
・「ソメイヨシノ」の並木は、河川や堀のようなところではまだ多くみられるが、街路樹として残されているのは少なくなってきている
・上北沢の桜並木は、本数的には多くは無いが、そういった環境で残っている貴重な財産だと思う
--------------------------------------------------------------
今後、花見の時期が終わり、新しい葉が出そろうころには、維持管理の新たな方向を検討していくことになっています。
-------------------------------------------------------
【観察結果】

画像左:桜の位置図、画像右:桜診断一覧
<画像をクリックすると別ウィンドウが開きます。>

■2018/02/25(日) 桜に関連する講演会に参加
日時:2018/02/25 13:40〜16:00
参加人数:桜並木会議 3人(講演会の参加者は約35人)
深沢・桜新町さくらフォーラムが主催した講演会(添付)に参加しました。
深沢・桜新町さくらフォーラは地域風景資産「旧・新町住宅地の桜並木」の維持・保全活動を行っています。
この講演会は、(公財)日本花の会 主幹研究員である和田博幸さん(樹木医)がお話しされました。
和田さんは桜並木会議でいろいろと桜に関する学習をする時にお会いし、いろいろと助言をいただいている方です。
また昨年6月にNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演されました。
「さくら咲く 人で咲く」というタイトルで、桜の樹種の説明から始まり、我々がいつも苦労している街路樹としての育成・維持管理等に関してお話しされました。
お話はユーモアを交えて 非常に高度なことも含めて、上手くまとめられており、時間のたつのが早く感じられました。
上北沢の桜並木では「ソメイヨシノ」は後継樹種として選択されていませんけれど、これからは「ソメイヨシノ」の提供は無いのだろうかという問いかけに対して、「ソメイヨシノは害虫に弱いのは事実だから積極的には進めない」との回答でした。
世田谷区内でも、「ソメイヨシノ」を新たに植えているところもあるということなので、上北沢でも議論になることだと思っています。
さくら・さくら ニュースレター No.29 2017年12月(pdfファイル)

■2018/02/15(木) 剪定の立ち合い(No9、45)
朝9時から2本の桜の剪定に立ち合いました。
両方の桜とも、樹木医の診断で枝が腐って落下する可能性が大きく、危険な状況であるとのことでした。
大きく育った枝であり、交通量の多い場所にある剪定は、枝を細切れにしながら作業していました。
剪定した桜の切り口を見ると、害虫やキノコによる被害がある部分はコルク状になっていました。
切り口断面の腐朽率は50%を超えているところと超えていないところがありました。
剪定後は、全体としてバランスが悪くなるため、更に今後の対策も考えていかなければならないと思っています。
写真は切り口の状況(2面)とNo45の剪定作業です。


■2018/02/10(土) 花芽観察会の案内ポスターを桜並木に掲示しました
桜の木9本に10枚のポスターを掲示しました。
当然、世田谷区烏山公園管理事務所の許可は受けています。
なるべく目立つところを選んで、添付写真のようにゴム紐で留め、針金で補強しています。
また同じ日に、新しい桜の成長度合いを調査しました。
地上高130cmの位置の胴回りを測定しました。
これは平成24年から続けていることで、新しく植栽された桜を継続的に測定しています(測定対象15本)。
元気が良い桜は、胴周囲が10%以上の成長が見られますけれど、なかなか大きくならない桜は1cmの成長も怪しいものとなっています。
この結果は、花芽観察会当日お渡しする資料に掲載する予定です。

■2018/02/09(金) 剪定のお知らせを確認(No9、45)
HPの「お知らせ」にも掲載しているとおり、桜並木の維持保全活動の一環として、剪定と伐採・植替えを行います。
剪定は来週半ばころ、伐採・植替えは桜の花が散ってから行う予定です。
剪定に関して、皆様にお知らせするということで、桜に掲示されたのを確認しました。
--------------------------------------------------------------
No9は大きな枝が腐っている状況です。


--------------------------------------------------------------
No45も太い方の枝が腐っている状況です。


■2018/01/18(木) 画像診断調査に立ち合いました
区が委託して行った画像診断調査に立ち合いました。
上北沢の桜並木では、5回目の画像診断調査です。
桜並木全体が相当弱っており、倒木の危険がある桜が多くなってきています。
区では、その危険性を重視し、画像診断を行い、伐採する桜を選定いたします。
診断を頻繁に行っているのは、年々危険性が増しており、早めに対処するためです。
この結果を受け、今年の2月には伐採する木を選定する予定です。
写真は診断中の様子と、No48の診断状況です。
後日、詳細な報告を受け、区と協議することになっています。

■2018/01/16(火) 枯れ枝等剪定の確認
区では枯れ枝等の剪定を行っています。
枯れ枝が落下し人や車に障害を与える危険防止対策です。
また、枝が沿道の住居に伸び、枯れ葉等の処理が大変なための対策です。
全体で20本くらいの桜を対象に剪定作業を行う予定だそうです。

■2017/09/30(土)〜2017/12/10(日) 清掃活動
--------------------------------------------------------------
日時:2017/12/10 08:00〜9:00
参加人数:3人
町会とともに行う最後の清掃活動に参加しました。
町会の参加者は概ね15人でした。
落ち葉はそれほど多くは有りませんでしたが、最後の清掃ということで、桝の中まできれいに清掃しました。
沿道の方々及び町会の多くの方々のご協力により、きれいな桜並木が保たれ、感謝しております。
来年、きれいな花が咲いてくれることを期待しています。
--------------------------------------------------------------
日時:2017/12/03(日) 14:00〜14:30
参加人数:15人(内福音寮の子供たちと先生12人)
福音寮の子供たちにお手伝いいただきました。
皆さんお掃除道具を持参され、一生懸命落ち葉を集めてくれました。

--------------------------------------------------------------
日時:2017/12/01(金) 08:00〜9:00
参加人数:4人
町会とともに行う3回目の清掃活動に参加しました。
町会の参加者は約15人でした。
昨夜降った雨のために、「濡れ落ち葉」になっている状況で、苦労して清掃しました。
--------------------------------------------------------------
日時:2017/11/25(土) 08:00〜8:3
参加人数:3人
町会とともに行う2回目の清掃活動に参加しました。
町会の参加者は約20人でした。
--------------------------------------------------------------
日時:2017/11/19(日) 08:00〜8:30
参加人数:4人
町会とともに行う清掃活動に参加しました。
町会の参加者は約15人でした。
落ち葉も多くなりましたが、人数が多いため全ブロックの清掃も簡単に終わりました。
--------------------------------------------------------------
日時:2017/11/07(火) 08:15〜09:00
参加人数:4人
今までは紅葉していない葉も多かったのですが、やっと黄色や赤に色づいた葉が多く落ちてきています。
木々によって落葉状況は違っていますが、全体から見て6割くらいは落ちているようです。
そろそろ落ち葉の最盛期になってきたようです。
--------------------------------------------------------------
日時:2017/10/24(火) 08:30〜09:30
参加人数:5人
台風21号通過の翌日
--------------------------------------------------------------
日時:2017/10/11(水) 09:00〜10:00
参加人数:5人
--------------------------------------------------------------
日時:2017/09/30(土) 10:00〜11:00 
参加人数:5人
桜並木の落ち葉がかなり目立ち始めました。
沿道の皆様は毎日のようにお掃除を行っていまして、桜並木はとてもきれいです。
そのお掃除に少しでもお役に立つようにと、桜並木会議でも参加者を集めて行いました。
次回は来週の水曜日(11日)、9時から行う予定です。
--------------------------------------------------------------
上北沢小学校の課外活動としてお手伝いいただきました
・2017/12/04(月):4年生
・2017/12/01(金):2年生
・2017/11/30(木):1年生
・2017/11/29(水):3年生

■2017/11/29(水) 第130回定例会議
参加人数:7人(その内世田谷区:2人)
時間:18:00〜19:00
場所:上北沢3丁目 緑蔭サロン
議事:
1.区からの報告
(1) 枯枝No44の伐採伐根について(8月に処理)
・沿道住民から同じ場所に植えないように要望があった
→桜並木全体の本数や間隔を含めて今後の検討事項とする
(2) 毛虫(モンクロシャチホコ)防除剪定、枯れ枝剪定(9月に処理)
・今後同じようなことが生じたら同様に対応する
(3) 今年度の植替え更新について
・No28、No48を1月に植替えることを予定している
・上記の桜は腐朽率が50%を超え、樹形が傾いているため倒木の危険がある
→危険な状況であるとの認識では致し方が無いが、桜並木会議でももう少し検討したい
(4) 枯枝及び支障枝の剪定について
・1月に処置する方針
(5) 画像診断について
・No2,9,13,19,20,27,36,45,49の9本について画像診断を行う予定
・日程については後日
2.桜並木の清掃活動
(1) 上北沢小学校の清掃活動
・11月29日、30日、12月1日、4日の4日間、9時15分頃から30分
(2) 福音寮の清掃活動
・12月3日14時から
(3) 上北沢町会の清掃活動
・今後の日程12月1日、10日の2日間、8時から
・12月1日は町会の清掃と上北沢小学校の清掃が重なるので、多少の調整が必要
3.次回の会議予定
・平成30年1月以降を検討している

■2017/08/04(金)〜07(月) No44桜の伐採に立ち合いました
8月4日に上部を伐採し、8月7日に根元まで取りのぞかれました(伐根)。
その後、桜が植えられていた場所の植え桝を無くし、整地されました。
来年1月には「ジンダイアケボノ」を植栽する予定です。
伐採後は歩行者に邪魔になっていた枝が無くなって安全な歩道となりました。
また、沿道の住宅に伸びていた枝も無くなり、すっきりとしています。

写真左:枝の伐採を行っているところ
写真右:上部伐採完了後

写真左:上部伐採完了後
写真右:伐採完了、植え桝が除かれ整地済み

■2017/07/22(土) 桜並木の観察状況
●No22のヒコバエ
No22の桜には、毎年「白いヒコバエ」が生育し、ちょっと変わった風情を醸し出します。
今年も50cmくらいまで育ちましたが、7月22日には枯れる寸前になりました。
区で「観察中です」という札をかけていただき、我々が見守ってきました。

●No4のオオシマザクラ
上北沢の桜並木に唯一のオオシマザクラですが、葉が小さくかつ数も少なくなっているようです。
この桜は数年前までは一番元気そうでした。
この付近のソメイヨシノは、恐らく土壌そのものによる影響でほとんどが枯れてしまいました。
現在の土壌は「腐朽菌」に侵されるているのではないかということです。
土壌全体を改良することは大変な作業になることとが予想され、我々にとって「仕方のない状況」となっています。
枯れたソメイヨシノの場所に植替えた桜は「ジンダイアケボノ」や「シロタエ」です。

●No48の傾いている桜
7月18日の会議録でも報告されているように、No48の桜は南側に傾いています。
桜そのものは元気で、葉も多くついています。
葉が多いということは、それだけ上部が重く、不安定であるということです。
台風シーズンには心配ですので、区ではその対処方法を検討しております。

●No44の桜(8月上旬に伐採・来年1月に植替え予定)
7月18日の会議録でも報告されているように、No44は診断の結果伐採・植替えを行うことに決まりました。
No45とチェーンでつながれ、横に張った枝は約150cmの高さで、人・自転車の通行の障害となっていました。

■2017/07/18(火) 第129回定例会議
参加人数:7人(その内世田谷区:2人)
時間:18:00〜19:30
場所:上北沢区民センター 第3会議室
議事:
1.前回議事要旨等の確認
・前回議事要旨では、今年度の植替え計画を含めて桜並木の維持管理計画が示された
・5月2日に行われた活動報告会では、桜並木の維持管理における提案や桜並木会議の活動の活性化に関する提案がなされた
2.区からの報告
(1) 枯枝、ヒコバエの剪定、植桝内の除草等は7月に終了した
(2) No44の外観診断について
・6月23日に行い、キノコ類の大量発生と腐朽空洞率の値以上の腐朽が進んでいることが確認された
・幹が民地方向に大きく傾いているため倒木の危険性がある
・上記の状況から、伐採・植替えを行う
・伐採時期は8月・植替えは来年1月の予定
(3) No48と49の外観診断について
・No49は幹の根元部分の空洞状況が大きいことを確認→来年度の伐採・植替えを検討する
・No48は大きく傾いており、倒木の危険がある
・上記に関しては、昭和信用金庫の建て替え計画を確認して対処方法を検討したい
3.その他
・将軍池公園の緑地部分が完成したようで、非常にさわやかな雰囲気が生じている(桜)→緑地はクローバーを中心として生育しているが、公園の催し物で敷いたシートで傷んでしまう恐れがある。今後催しを行う場合は主催者に緑地部分にシートを敷かないように要望する予定である
4.会合予定
(1) 定例会議
・平成29年9月以降を検討している

■2017/05/25(木) 平成28年度活動報告会
参加人数:10人
時間:10:00〜11:30
場所:上北沢区民センター「第2会議室」
配布資料:報告会議事次第・上北沢桜並木会議通信第42号・会計監査報告・桜並木の現状
----------------------------------------
<次第>
1.平成28年度の活動報告
2.平成28年度の決算報告
3.平成29年度の年間計画
4.平成29年度の予算計画
5.その他
----------------------------------------
1.平成28度の活動報告
・通信第42号に示してあるとおりの報告があった→承認された
2.平成28年度の決算報告
・通信第42号に示してあるとおりの報告があり、監査状況について報告があった→承認された
・次年度繰越金は約16万円である
3.平成29年度の年間計画
・通信第42号1ページに示してあるとおり、事務局としての協議結果が示された
・その後、上記を前提とした活動計画の提案があった→承認された
・過去において実施してきている、「ヒコバエ・ドウブキの処理」に関しては、区にお願いすることで区からの了承を得ていることが報告された
4.平成29年度の予算計画
・通信第42号に示したとおりの提案があった→承認された
・今年度は、種々の行事の縮小に伴い前年度よりも予算規模を縮小する計画であるとの説明があった
5.その他(桜並木会議の活動の継続や地域の活性化等に関して様々なご意見をいただきました)
・活動資金の調達方法として、公的な資金を活用できないか
・若い人とのコラボを考えたらどうか(例えば周辺地域の大学と連携する)
・地域の魅力が無くなってきているので、住んでいる人が住み続けて行けるようなものが欲しい
・桜に関係していなくても、地域の人と交流を持てるような催し物を開催したらどうか
・桜並木の大部分の樹種はソメイヨシノであり、60年位が限界であろう。少しでも長生きさせるために、植枡を大きくしたらどうか
・地元の商店街の勢いが無くなってきている。鉄道高架事業に関連した活性化策を考えたらどうか
・地域には「上北沢駅周辺地区街づくり協議会」「界わい宣言を守る会」等の活動団体があるのでそれらと協働して活性化できないだろうか

■2017/04/16(日)〜30(日) 春の清掃活動
桜の花びら、ガク等の清掃は、福音寮の子供たちの協力で以下のとおり行いました。
4月16日、23日、30日の日曜日、何れも10〜11時
桜並木会議会員による清掃は、4月25日(火)16〜17時に行いました
桜並木は沿道の皆様方のご努力によって、非常に綺麗に保たれています。
ご協力ありがとうございます。

■2017/04/18(火) 第128回定例会議
参加人数:5人(その内世田谷区:2人)
時間:18:00〜19:00
場所:上北沢区民センター 第3会議室
議事:
1.桜並木に植栽したジンダイアケボノの状況と今年度の予定(区資料に基づく区の説明と関連した質疑)
(1) 植栽したジンダイアケボノの状況
・ 開花した状況ではNo32は良く花をつけていた
・No43,50に関しては花が少なかったが、来年以降はもっと花をつけると思う
(2) 今年度の予定
・枯葉剪定→4月19日〜21日に実施
・植桝改良工事→夏から秋の時期に行う
・植替え→今年度も3本程度を植替える。対象の木は樹木医や桜並木会議と協議して決める
・支障枝剪定および害虫駆除→住民からの要望に応じて実施する
(3) 桜並木会議からの要望と対応
・植替えは区が行うことに対して桜並木会議としてはなるべく切らない方向で進んで欲しい。そのため今後は樹木医や我々の意見を聞きながら検討していただきたい→了解(区)
・昨年は多くの枝を剪定したため、開花時はアーチ型とならないで空間が目立った。今後の成長を待たざるを得ないが、今後剪定する時には良い枝は極力残す方向で剪定して欲しい→了解(区)
2.その他
(1) 賀川豊彦記念松沢資料館特別展のビラ(桜)
・特別展は多くの方にみてもらいたい
・とくに、「松沢村の歴史」に関する内容は、桜並木会議の野口欣一さんがかなりの部分で協力しているので見て欲しい
(2) 桜並木会議の今後の活動について(桜)
・桜並木会議では活動できる人数が減ってきており、今までやってきた活動ができなくなってきている
・年間計画の中で、当面は、花芽観察会は実施していく方針であるが、その他の活動は「できる範囲」で行わざるを得ない
・ヒコバエ・ドウブキの伐採もできないので区にお願いしたい→了解(区)
・桜並木を見守る活動や地域風景資産に関する対応は今までどおりやっていく方針である
・今年度は会費の徴収も行い、通信やHPはできる範囲で実施するが、来年度以降は未定である
・区との会議(月例会)は四半期に1回くらい行うことを考えている→了解(区)
3.会合予定
(1) 定例会議
・平成29年07月18日(第3火曜日)18:00〜、場所:上北沢区民センター

■2017/04/01(土)〜04/02(日) 「上北沢桜まつり」に参加
恒例の上北沢の桜まつりに参加しました。
今年は初日土曜日が小雨まじりの天気で大変寒い1日でした。
2日目の日曜日は朝から晴れ上がり、気温も心地よさが感じられる程度に上がりました。

桜の開花は太陽が良くあたっているところは3〜4分咲きでしょうが、その他のところは多くが蕾状態です。
しかしながら新しく植えてある3本の「ジンダイアケボノ」はほゞ満開近くまで開花しました。
桜並木会議ではパネル4面を使って、展示を中心に街の歴史や、MAP等で街まちの様子をお知らせしました。
また、世田谷区から「地域風景資産MAP」「クイズコンテスト」の配布を行いました。
合わせて、桜並木会議でも資料提供を行っている特別共同展「賀川豊彦と松澤村」の案内も行いました。

「街の歴史」の内容は、会員である野口欣一さんのオリジナル作品です。
テーマとしては以下の内容です。
●大正・昭和前期 の上北沢
・大正13年10月北澤分譲地販売開始時の平面図
・当時の写真(京王線電鉄開通、松沢病院正門、甲州街道、京王線車庫、玉川上水)
・地図と空撮で見る上北沢
・旧松澤村人口推移
●縄文・弥生・古墳時代の住居跡と遺跡群の紹介および遺跡の実物写真
●江戸ののガイドブックに見る上北沢
・「江戸近郊 道しるべ」(村尾嘉陵著)の紹介
・旧荏原郡上北澤村中心部俯瞰図