2006/03/21(火)〜30() せたがや風景マップ展「散歩のヒント100+5」に参画
2006年3月21日〜30日(場所:三軒茶屋キャロットタワー4階)において行われた標記マップ展に、上北沢桜並木会議として「桜並木」を紹介する形で参加しました。
初日の21日だけは、子供達が集まり、様々なイベントが行われました。その他の日は、数々の地図の展示が行われていました。
当会議では、21日だけの参画だけでしたが、会員の多くは開場に足を運び、地図を中心とした展示物を閲覧しました。

2006/03/14(火) 第21回定例会議(参加人数:16人)
1.活動報告
●烏山総合支所との懇談会
・区との協働作業で、桜の維持管理だけではなく、道の将来計画も検討していくことを確認した
・区の組織変更が4月に予定されているが、上北沢桜並木会議に対する窓口は総合支所まちづくり課と、本庁公園緑地課・工事二課となる
●桜まつりの準備
・販売するものはほぼ完成
・場所の設営準備と展示物の準備はこれから行う
・当日の出席者(当番)の決定
●アンケートの準備
・町会の協力で、1,500票を依頼する
・準備は今週中に行う


2.ファンドの対応
●今年度の報告会(4月15日)と来年度にむけた準備を行う


3.その他
●歩行者禁煙地区指定の運動を積極的に進める
●地区のマップを作成する(過去と現在)
●次回定例会:4月11日(火)18時30分〜20時30分、場所:上北沢区民センター第1会議室

2006/02/14(火) 第20回定例会議(参加人数:17人)
1.活動報告
●1月28日の花芽観察会・胴巻き開き・その後の対策について
・胴巻きの効果によって、不定根の成長が見られる→一部の胴巻きは撤去、一部は継続
・車の接触防止に胴巻きをせざるを得ない木もある
●烏山総合支所との懇談会
・剪定、枝切り、胴巻き等の処理が、業者による違いが起こる。何らかのマニュアルが必要である。
・胴巻きを開いて観察し、対策したことは良かった。今後も継続的に観察していく方向。
・桜並木の理想的な配置は、地下埋設物、地下の工事等に関係して考えていく必要がある。今後、正確な図面を元に検討していく方向。


2.今後の活動計画
●桜まつりに参加→昨年と同様の主旨で参加する。
●アンケート調査
・町会を中心として2000票位の規模で実施したい。
・内容は盛りだくさんであるが、趣旨が一貫していない→要再検討。
●歩行者禁煙地区の指定→町会に協力して進めていく方針。
●その他
・次回定例会:3月14日(火)18時30分から、区民センター第1会議室

■2006/01/28(土) 花芽観察会と胴巻き桜の観察(参加者25人)
当日は良いお天気に恵まれましたが、冷気は肌を刺すように感じられました。
午前10時に集合し、花芽、葉芽の観察と石井樹木医の分かり易い説明を受けました。


・同じ幹からでも花芽がついていない枝は、簡単に折れてしまい、花の成長は環境に大きく左右されていることが判りました。
・若い木でも、花芽が多い木と、すでに枯れかけている木があることが判りました。
・昨年観察していなかった「胴巻きの木」6本を開けて観察しました。
・樹木医の診断では、2本の木は「胴巻きの効果が出ており、胴巻きをはずしても構わない」という結果となりました。残りの4本は、胴巻き部分を小さくして、保護し、観察することとしました。
・これで、胴巻きが残っている木は、全体で7本となりました。


なお、当日の詳しい報告は、次回発行する「上北沢桜並木通信」で行う予定です(3月発行予定)。

2006/01/17(火) 第19回定例会議(参加人数:12人)
1.活動状況報告
福音寮との交流会、ボロ市への参加等が報告されました。


2.今後の活動計画
・アンケート調査の実施準備:会員全員でアンケート案を考えることとしました。
・桜祭りにむけて:販売するものを「トートバッグ」「絵はがき」「バッジ」として、作成に取りかかることが報告されました。
・花芽観察会:1月28日(土)10時〜14時30分(HP「お知らせ」を見てください)
・桜並木の将来計画の作成:アンケート調査結果等を参考にして、短期・中期・長期の計画案を作成することが確認されました。


3.その他
・コスカシバの装着:害虫よけのコスカシバを区が装着します(2月下旬)
・次回の定例会:平成18年2月14日(火)18時30分〜20時30分 上北沢区民センター第1会議室

■2005/12/17(土) 地元「福音寮の子供達」との交流会(参加者:会員9人、子供達等15人)
桜並木の清掃活動を一緒にやった児童養護施設「福音寮」の子供達と、桜並木会議会員との交流会が行われました。
会員が作ったお汁粉、磯辺餅をともに食し、「あみだくじ」をひいて、楽しみました。


12月23日には、福音寮のクリスマス会に会員が招かれ、相互の交流をさらに深めることができました。

2005/12/15(木)〜16(金) ボロ市に参加
世田谷区の風物詩である、「ボロ市」に参加しました。
他のグループと一緒に、「桜のカレンダー」や「桜並木会議のバッジ」等を販売しました。
当日は、寒空にもかかわらず、多くの人でにぎわいました。
しかしながら、世田谷区以外の人も多く、「上北沢の桜並木」を知っている方が少なく、販売実績は「イマイチ」でした。

2005/12/13(火) 第1回定例会議(参加人数:13人)
1.今年の活動について
・今年(2005年)の活動を時間を追って振りかえり、反省をしました。
・地元の行事である桜まつりや文化祭への参加、桜木の観察、落花時と落葉時の清掃活動等は2年目として定着しました。
・活動資金の捻出や地域に対するコミュニティー活動に反省点がありました。
・影絵の制作・発表は、大きな反響がありました。


2.桜並木の観察と対策
・桜木の観察に対する区の協力がありました。
・新たに植え替えた桜について区から報告がありました。
・その内容は、このホームページの「お知らせ」のとおりです。


3.今後の活動計画
・「世田谷ボロ市」で、桜並木会議のバッジ、ポストカード、カレンダーを販売し、活動の宣伝と合わせて活動資金の調達を考えていきます。
・清掃活動を共に行った福音寮の皆さんと「おしるこ会」を行います。
・来年2月早々に花芽観察会を行います。


4.「桜並木通信8号」を発行しました


5.その他
・区から「桜並木の詳細測量」を開始した旨報告されました。
・次回の定例会:平成18年1月17日(火)18時30分から、上北沢区民センター第1会議室

2005/11/08(火) 第1回定例会議(参加人数:15人)
1.参加した上北沢文化祭について
・参加内容は昨年とほとんど同じであったが、中身は充実しているのが認識できた。
・桜並木会議の認知度はある程度あがってきているので、非常に有意義なものであった。
・文化祭の全体的な内容と、桜並木会議の発表内容が若干かけ離れたものになっているのは否めない。
・展示内容や「上北沢の今昔」の影絵を他の発表場所に活用できたら良い。


2.桜並木の植え替え計画(区からの提示)
区から植え替え計画について報告がありました。
その内容は、このホームページの「お知らせ」に載せてあります。


3.今後の活動計画
・「世田谷ボロ市」等で、桜並木会議の「絵はがき」「Tシャツ」「トートバック」等を販売し、
活動の宣伝と合わせて活動資金の調達を考えていきたい。
・落ち葉清掃を一緒にやっている福音寮の子供達との交流会(昨年も行ったが)を行いたい。
・上記活動計画は、日曜ミーティングや世話人会で具体化していく。


4.「桜並木通信8号」の発行にむけて
・記事はそろっているので、11月中には発行したい。


5.その他
・区から「桜並木の詳細測量」を今年度中に実施できそうであることが報告された。
・次回の定例会:12月13日(火)18時30分から、上北沢区民センター第1会議室

■2005/11/05(土)〜06(日) 上北沢区民センターの文化祭に参加
上北沢桜並木会議として、昨年に引き続いて、今年も文化祭に参加しました。
内容は、「お知らせ」でご案内のとおり、以下の2点です。
・石井樹木医の「桜トーク」、石井昭さん作成「上北沢の昔話」(影絵をビデオで紹介)
・「桜並木の現状と維持対策」「上北沢の今昔」のパネル展示
トーク等は、6日の11時30分から12時30分の1時間を使って行いました。ご覧いただいた方は、50名ほどでしたが、皆さんからは感動のお言葉をいただいています。
展示は、写真を中心にしたものでしたので、昔の上北沢周辺の懐かしさ味わっていただき、桜並木の現状を改めて認識いただけたものと思っています。


<ドクター石井の桜トーク&ビデオ上映>
<特報 影絵ビデオ完成「上北沢の昔話」>

2005/10/04(火) 第16回定例会議(参加人数:16人)
1.他地域訪問(くにたち桜守)報告
・「くにたち桜守」の活動について、活動方法、桜に対する養生の方法等に学ぶべきものがあった。


2.上北沢桜並木実態調査(9月25日)報告
・今後は、胴巻きをしている残りの桜木も調査したい。
・桜木の状況を説明する注意書きは、誰にでもわかるような表現方法にしたい。


3.烏山総合支所と上北沢桜並木会議との懇談会要旨[6回(9月28日)]報告
実態調査(9月25日)を踏まえた懇談会であり、今後の対応について再確認した。
・「問題のある桜木」については、住民に判りやすく伝える方法を検討する。
・今後の植栽計画について。  等


4.文化祭について
・講演(11月6日 11:30〜12:30)とパネル展示(パネル2枚)の予定。
・準備は11月2日(水)18時〜、11月3日(木・祭)13時〜とする。
・パネル展示は「上北沢の今昔」、「桜並木の現状」とし、昔の写真を集める。


5.その他
・沿道の方々に本日配布資料とした「桜並木の現状」を配布する。
・清掃活動を行っていることを知ってもらうため、ポスターを貼る。
・次回定例会:11月8日(火) 18:30〜20:30  上北沢区民センター第1会議室

■2005/09/25(日) 桜並木の実態調査(午前)とセミナー(午後)
場所:上北沢桜並木、区民センター
時間:9:30〜16:00


○参加者は22名でした。
○胴巻きをしている桜木を中心に、胴巻きをはずして状況を観察しました。
○石井樹木医のわかりやすい説明を聞き、養生の実態を把握しました。
○午後は、区民センターに会場を移して、セミナーを開催しました。


調査状況:その1その2その3その4その5胴巻きの撤去前後の状態


観察後の対応
bP0:胴巻きの効果が大きいことが判明。以降胴巻きははずす。
bP8:胴巻きは自動車による傷害が要因。傷は完治しているので胴巻きははずす。
bQ1:問題は無く、胴巻きははずす。
bQ6:不定根が発達しており、胴巻きの部分を少なくする。
bQ7:不定根の発達を促すため、胴巻きの部分を多くする(根元まで覆う)。
bQ8:胴巻きの中のビートモスの状況が悪く、不定根の成育が悪い。不定根を根元まで伸ばすような対策を図る(塩ビ管に腐葉土とともに不定根を入れる)。

■2005/09/18(日) 他地域訪問:くにたち桜守
「桜の木班」が東京都国立の「国立駅前大学通り桜並木」を訪ねました。
下記のリンクに訪問の際のレポートがあります。
report20050918

2005/09/13(火) 第15回定例会議(参加人数:14人)
1.桜並木の再生計画について
・第1期として、本年度は、bR、14、17に関しては植替えを行う。
・樹種については、9月25日の観察会において、石井樹木医に再度確認をとって決定する。
・16、29、33に関しては、ただちに伐採するのではなく、沿道住民に「危険木」であることの認識を充分にもってもらうことが重要であり、その理解のもとに伐採する。
・ 第2期以降については、50本の桜並木を維持することが区と合意されている。樹間、樹種の問題は、桜並木会議としての案を早急にとりまとめ、その内容を沿道住民等に解るように何らかの掲示を行い、住民の合意をとることが今後の課題である。


2.9月25日の観察会について
・周辺住民にビラを配って、参加を呼びかける
・午前は観察会、午後は石井樹木医をを交えた検討会とする


3.9月18日:国立の桜グループとの懇談会、午後は石井昭さん、福音寮の子供達による影絵作成会


4.文化祭(11月5、6日)の参加
・舞台部門とパネル展示を申し込む
・舞台部門は、石井昭さんの影絵と石井樹木医の「桜の話」
・パネルは、昔の上北沢桜並木の写真と現在の写真を対比して、地図上に示す


5.その他
・29の根元に試験的に花を植えている(石井昭さん)ことに関し、個人負担ではなく、会の負担とする
・桜並木の清掃活動は、10月からスタートする(初回:10月2日)
・次回定例会:10月4日(火) 18:30〜20:30  上北沢区民センター第1会議室


(文責:長峰)

■2005/08/09(火) 第14回定例会議(参加人数:11人)
1.取材
上北沢区民センターから、活動内容に関する取材を受けました。


2.文化祭にむけて
来る11月5〜6日に行われる上北沢文化祭に参加することを前提に、内容の検討と役割分担について議論しました。
・現在活動している「班」ごとに、発表内容を検討し、資料を準備する。
・キャッチフレーズをつくり、カタログ・チラシを用いて、上北沢桜並木会議の活動・文化祭の発表内容を知らせる。


3.桜並木の将来計画について
・早急に対応しなければならない樹木を選定して、周辺住民や区と調整する。
・個々の木について、問題提起し、対策方法・樹種・樹間等を検討し、対策スケジュールを明確にする。


4.次回の定例会
9月13日(火)18:30〜20:30 上北沢区民センター第1会議室

■2005/07/31(日) 上北沢桜並木会議第2回総会(参加人数50人)
場所:上北沢区民センター第1・2会議室
時間:13:30〜16:30


・活動経過の報告
・会則の改定
・前年度会計報告と今年度予算
上記について、会員の議決を取り、承認されました。


以下については、会員以外の方々も参加されて、意見交換を行いました。
・桜並木の現状について
・今年行ったアンケート結果について
・本年度の活動計画について

■2005/07/12(火) 第13回定例会議(参加人数:16人)
1.桜並木の工事に関すること
水道管の取り替え、下水管の分流施設等の工事計画があるが、桜の植え替えも考慮して、住民の合意の元に行う計画である。そのため、桜並木の理想的な将来形を踏まえて、住民・行政と協働で検討して行く方針である。


2.アンケート調査結果の報告
このHPの「上北沢桜並木通信第7号」に示してあります。


3.総会について
・7月31日(日)13時30分〜16時00分区民センター第1、2会議室で行う。
・総会にむけた準備は、21日夜間、24日午前、28日夜間に行う予定。


4.次回の定例会
8月9日(火)18時30分〜20時30分、上北沢区民センター第1会議室

■2005/07/03(日) 桜並木の清掃活動
前回の定例会で提案された、定期的な清掃活動の第1回目を行いました。
この活動の目的は、以下のとおりです。
・桜並木は、落花時期や落葉時期の清掃は大変であるが、それ以外の時期でもタバコの吸い殻や、紙くず等のゴミが多く、並木の美しさが損なわれていること。
・清掃活動をとおして、上北沢桜並木会議の活動を住民に知ってもらうこと。
この活動は、毎月第1日曜日の10時から行います。皆さん参加してください。

■2005/06/26(日) 第1回ワークショップ
日曜ミーティングの時間を用いて、ワークショップを開催しました。
第1回目の参加者は7人です。
今回の内容は、以下のとおりでした。
@「理想の並木道」
視点として、「安らぎのある暮らしを」ということから、意見はつぎのキーワードでまとめられました。
環境、景観、歴史・文化・教育、安全・安心の生活の場、車と人、法律・基準
A「理想の桜並木」
視点として、「樹木にとっての理想=人間にとって気分が良いか?」ということから、意見はつぎのキーワードでまとめられました。
桜木の種類、並木道の形、花の咲く時期、植え替えが必要な桜、ソメイヨシノの利点欠点、樹木管理

■2005/06/16(木) 世田谷テレビに出演
 毎週木曜日の19時30分から、世田谷区若林局から発信している、地域情報通信です。
 桜並木会議は、6月16日(木)の番組に、出演しました。
 和田さん、佐藤(信)さん、石井(昭)さんが出演し、会の沿革から目的、現状、今後の活動の方向性等について、分かり易く伝えました。

■2005/06/14(火) 第12回定例会議(参加人数:19人)
1.ファンド審査の報告(2005/06/04)
今年度については、昨年度の活動結果と今後の活動計画が評価され、33.6万円の補助金を受けることができた。


2.烏山総合支所土木課との打合せ結果(2005/05/31)
・石井先生をまじえて、危険木の特定と対策を検討した。
・桜並木の理想形を視野に入れ、沿道住民の声を聞いた上で進める方針を確認した。
・理想形は道路の形、桜の樹間を考慮し、桜の種類そのものも検討していく方針である。
・コスカシバの樹液観察を行うことを決定。


3.アンケート結果(2005年4月に行ったアンケート)
・桜並木への愛着、関心は高いが、我々の活動への理解度は少ない。
↓今後
・住民に活動をアピールするために、定期的な清掃活動でデモンストレーションをする。
→毎月1回第1日曜(第1回目:7月3日(日) 10:00〜10:30)


4. 総会について
・7月31日(日) 13:30〜16:00 を予定
・財政面を強化するために、会則を改定する。
(正会員3口以上、賛助会員1口以上とする。寄付を積極的に募る。郵便振込の形を用意する)

■2005/06/04(土) 世田谷区公益信託まちづくりファンド助成事業の審査会
平成17年度の審査会が、6月4日に三軒茶屋しゃれなあどホールで開かれました。
上北沢桜並木会議から、多くの人が参加され、審査会場を盛り上げました。
その結果は以下のとおりです。
・審査は他の4団体とともに同数トップでクリアできました。
・補助金は、37万円申請しましたが、33.6万円が認められました。
・今後の方針としては、この活動をさらに活発化し、外部へアピールできる形で進めていきたいと報告しました。

■2005/05/15(日) 福音寮の子供達と「清掃活動ご苦労さん会パーティー」
 桜並木の清掃活動を一緒にやってくれている福音寮の子供達を招いて、春の清掃活動の「ご苦労さん会」パーティーを「おやつ会」として区民センターの調理室で開催しました。
 当日は桜並木の掃除を終えた子供達13人と職員の方2名を迎え、小松、小松夫人、石井、野口(欣一)、稲田、野口(松子)、蜂谷、青木、荒井が準備に当たりました。
 クレープを焼いたり、アメリカンドッグを揚げたり、ああでもない、こうでもないと、久し振りに調理実習のような楽しい作業でした。
 どうにか出来上がったところで、子ども達が調理室に入ってきて「おいしそう!」という声と共に着席。アメリカンドッグはケチャップとマスタードで、クレープは生クリーム、バナナ、イチゴ、チョコレートソース、粉砂糖で飾って、ちょっと華やかで楽しい気分が漂っていました。
 子ども達から招待のお礼のご挨拶があり、どの子も喜んで食べてくれました。クレープはおかわりをする子もいてにぎやかで大好評のうちにパーティーを終えました。
 これからも、子供達が清掃活動を通して桜並木に関心を持ち、上北沢に親しみを感じてくれることを願っています。
(文責 荒井)

■2005/05/10(火) 第11回定例会議(参加人数:26人)
1.地域の住民アンケートにおける「路上禁煙地区」に関する回答と解説
・アンケートの結果からみると、約90%の人が「路上禁煙地区」に指定して欲しいと回答している
・指定地域をみると、「3丁目とその周辺地域」あるいは「肋骨道路全域」が多い


2.「路上禁煙地区」に関する区の説明と質疑
・区環境計画課 堀川課長、大坪係長から「世田谷区ポイ捨て防止等に関する条例」を中心にした世田谷区の取り組みに関する説明
(1) 質疑
・今後の地区指定の予定は
→「路上禁煙地区」は7〜8ヵ所で相談をうけている。
・指定を受けた時のゴミ袋の支給等の支援はあるのか
→とくにない。ステッカーやシールをはったり、のぼりの貸出しは行っている。
・地区指定の決まりはあるのか
→基本的には面で決め、道路を指定する。面の決め方は、指定地区全域の住民の賛同が条件である。
・地区指定に時間はかゝるか
→赤堤の場合は、地区がまとまってから「指定」はひと月くらいでできた。
(2) 今後の方向性について
・住民サイドの意見をまとめる。そのためには、町会、商店会と桜並木会議との合同会議を開く必要がある。
・エリアの設定(1丁目をどうするか、杉並区との調整をどうするか)が難しい。
→杉並区との調整は区も協力する。


3.烏山総合支所土木課との第3回会議の報告
・有意義な会合となり、区の協力が得られている。
・将来像をどうするかについて、実態調査を基本に検討したい。
・区から:危険木の処理を5月16日〜20日の間で行いたい。
・フェロモンの散布:上記の処理後に行いたいので、3〜4人の協力をお願いしたい。


4.並木の樹木間の測量結果の報告


5.区助成金(ファンド)の報告
2005年に向けて、・収入面が課題・コミュニケーション活動を大きくする必要がある・外部へのアピールが大切・分科会の活動を活発にする等の方針が提案された。

■2005/05/03(火) 桜の配置の測量
晴天(記事:小松)


9時から10時30分まで、13名参加。
前回の道路の会で、みんなで桜並木のイメージを出し合うのに、桜の配置を図面に落として検討しましょうということになり、きょうテープによる測量をしました。
50本の桜の位置や根元の太さ、胸高周囲も測定しました。
とにかく、多数参加され、手際よく分担作業して戴き、有難うございました。
図面化は私の役割ですが、立て込んでいますので、少しお時間を下さい。
毛虫がもう落ちていましたよ。
コスカシバの証拠でしょうか、ヤニ状の汁を出している木もありました。

■2005/05/01(日) さくら春の清掃活動(第五回)
晴天(記事:小松)


10時から40分間、清掃しました。連休の所為だろうと思いますが、きょうの参加者は9人でした。
沿道の方の参加は2名です。
風が強くてまとめてもまとめても舞ってしまいます。
小さなさくらんぼ?が少し落ちていました。
ご苦労様と声を掛けてくださる方も何人かいらっしゃってやはりうれしいことです。
量はゴミ袋で4袋。
中村さんが一段落でしょうとおっしゃるので、 当面みんなでの清掃はお休みとします。
タバコはやはり気になるぐらい多い。

■2005/04/28(木) さくら春の清掃活動(第四回)
晴天(記事:小松)


8時開始。
沿道の方たちがたくさん出てこられて、またコートハウスからも新しい参加者がいらっしゃって、 天気もよかったし、気持ちよい朝でした。終了は8時40分。
参加者は会員8人、沿道の方は7人,計15人。
量はゴミ袋で4袋ぐらいだったと思いますが、沿道の方は小まめに各自の袋に入れられていたので正確にはわかりません。
シベはまだまだ落ちそうです。やはり沿道の方は大変ですね。日曜日もやります。

■2005/04/24(日) さくら春の清掃活動(第三回)
のどかでありました。
前日の土曜日に沿道の方々が掃いていらっしゃいましたが、かなりのシベが茶色くなって落ちています。中には実のように膨らんだものもあります。
前回から1週間をあけたのですが、やはり木曜日には必要だったみたいです。
木曜日には森田さんが一人で掃いていたそうです。


ということで、今週は木曜日にもしましょう、ということになりました。
みなさま、宜しく御願いいたします。


きょうも福音寮の子供たちが来てくれました。
いつも元気が良いので、こちらもうれしくなって捗ります。
きっと子供たちが来ないと、寂しくなっちゃいますね。


10時10分まえから開始して、約40分で終了。
参加者は福音寮の佐久間先生と芳賀先生、子供16名、住民は11名。計27名。 ゴミ袋の量は3袋。
きょうも記念撮影をしました(20050424)。

■2005/04/23(土) 「資金援助を受けたファンドに対する報告会」
場所:三茶しゃれなあどホール
2004年4月上北沢桜並木会議は、住民、行政(世田谷区)、企業から成り立つ<世田谷都市整備公社>の「世田谷まちづくりファンド」に、烏山ネットワークショップの支援をうけながら、応募いたしました。この助成事業の一つにまちづくり活動助成があり、上北沢桜並木会議は、昨年審査を受け、助成金を受ける事が出来ました。
4月23日(土)にその一年間の成果と活動状況が発表された。


●発表内容
1)目的
 <桜並木の維持保全と地域のコミュニケーションの活性化>地域風景資産にも選定された上北沢の桜並木は、地元住民の長い努力のもとに維持され、地域のシンボルとして多くの人に親しまれてきた。近年その老朽化が 進んでいることから、並木の維持保全に住民と行政の協働で取り組む。
 また、樹木としての桜の問題だけではなく、並木を守る活動を通した「桜のコミュニティづくり」、すなわち、地域のコミュニケーションの活性化につなげる。

2)活動成果
 まったくバラバラな住民の意見をまとめるため実際は2003年11月頃から烏山ネットワークショップの支援を得て、老朽化する上北沢桜並木を再生するプロジェクトについて議論を重ねてきた。
 世話人(有志)による10数回の世話人会、7月25日上北沢桜並木会議が立ち上げられるまでの8回の会議、そして立ち上げ会発足後の8回の定例会、そして6回になる通信ニュース発行、HP立ち上げにおいて、さらに、商店会、町会、世田谷区土木課、他地域自治会との討議において、活動が、計画され、実施、反省、伝達が行われた。
 1年間の活動は、住民ばかりでなく、世田谷区行政の方々、町会の方、烏山ネットワークの方々各人を結集した熱意と創意工夫とによって、なされてきた成果であった。
 活動は会員が増えるに従って3つの分科会に別れ行ってきた。@桜並木維持保全活動 A歴史・文化活動 B道づくり の3分科会活動である。


@桜並木の維持保全の活動
――住民、行政の桜並木に対する理解を向上させ桜木への保全処置、延命処置、更新措置への合意形成を行う。――
5/12桜並木見学会、9/4実態調査セミナー、9/26青空教室、11/27桜診断、1/23花芽調査会、2/23,3/14世田谷区との打ち合わせ、他地域桜並木見学、カルテ作成。
A地域歴史・文化活動
――地域住民とのコミュニケーションを図るため住民各人の出来ることを行う。――
4/3,4桜祭り、10、11月落葉清掃活動、11/5,6文化祭、1/16以降10回―桜モノもの分科会(Tシャツ作成、上北沢ブランド商品の創出など)
B道づくり研究
――桜並木の道路としてあるべき姿を研究し、現在寿命60年から延命措置を行いと共に、来るべき更新に際して住民や環境、インフラ、安全に配慮した理想の道づくりを考える。――
2/1、3/15道づくり分科会(区行政を含む)
結局、桜 維持保全の活動は、はじめ「コミュニケーション」ありきで、初めてこの活動がなされることができたのであり、活動と地域コミュニケーションの活性化は表裏一体である。

■2005/04/19 「桜道づくり」ワークショップ
今回は、様々な意見が出ました。


・道づくりに関して、「人にやさしい道を」という共通認識はあるが、いろいろな意見をどのように集約していくかが課題である。
・いろいろな人の意見を聞くために、日曜ミーティングのようなところで話題にできるような資料を作る必要がある(平面図、3次元図)。
・道をきれいに保つということで、「タバコのポイ捨て禁止地区」に指定するようなことも検討していきたい。
・道づくりの検討は、ハード面、ソフト面の両面から行う必要があり、部分的には専門的なことも学んでいく必要がある。
・ワークショップとしての意見交換がしにくい面もあり、「専門部会」としての活動に特化することも検討したい。
・この道路の将来像をどのように考えていくかが重要であり、交通管理者との打ち合わせも考えていきたい。

■2005/04/17 さくら春の清掃活動(第二回)
福音寮の子供たちが手伝いに来てくれました。
いつものように隊列を組み、手には掃除道具を持ち、遠くから口々に「おはようございます」と言いながらやってきました。
施設長も一緒です。
子供たちは途中クマンバチを見つけたと大騒ぎ、あまり見たことがないようで異常なくらい怖がっていました。
10年ぐらい前まではスズメバチもいたのですけれど。


きょうは雨かもしれないと、沿道の方はきのうの午後に道を掃いたとのことで、前回の木曜日にくらべると量はわずかでした。
しかし、風で舞い散り、大変でもありました。


10時に開始したのですが、参加者が多かったのと量が少なかったので30分でだいたい終了。
参加者は福音寮の施設長、先生、子供14名、住民は13名。計29名。
ゴミ袋の量は4袋。
で、記念撮影をしました(P1000029)。

■2005/04/14 桜の花びら清掃第一回目
ことしのソメイヨシノは桜まつりの2日、3日はせいぜい3分咲き。
木曜の7日が満開で、10日の日曜には桜のトンネルと花吹雪による花びらのじゅうたんで豪華絢爛、その中を老若男女たくさんの人が出て来ていました。
桜まつりの提灯も外されていましたので、みなさん桜並木を静かにゆったりと楽しんでおられました。こんなにのどかな平和な風景は久しぶりです。
今年は桜まつりもそれなりに楽しかったし、満開が後ろに外れてくれて2度儲けた感じです。


それで、14日木曜日、花びらの清掃第一回目を行いました。
本当に大変でした。
今週前半雨模様が多かったせいなのか、花びらが幾重もの層になり下のほうは茶色に変色し路面にこびりついています。それをひっぱがしながら、取る。
全身で箒を動かさなければ重くて取れませんでした。
沿道の方が見かねたか顔を出されて、「ご苦労様、でも午後がいいと思うんだけど」と仰る。
そう、早朝はまだ湿気が残っていて、花びらの掃除には向かないそうです。
やはり沿道の方はそういうことを見計りながら桜と向き合っているわけです。
勉強しました。


きょうの開始は8時でしたが、すでにその前から始まっており、9時チョッとすぎに
終わりました。参加者は10名。ゴミ袋の量15袋。スゴイ量で重い。

■2005/04/12 第10回定例会議(参加人数:26人)
●桜まつりの参加報告:
 活動記録(2005/04/02〜03参照)
●平成17年度の会計報告:
 ファンドからの資金協力と会員の寄付金等を得て、収入は約493千円であった。
 支出はパソコンの購入費用等の機材・備品費が多く全体で約512千円であった。
●次年度以降の活動予定:
 会の人的拡大と、各班活動のさらなる活発化を目指す。
●当面の行動予定:
・落花の清掃活動:4月14日(木)8:00〜と4月17日(日)10:00〜
・ファンド助成の活動発表会:4月23日(土)13:30〜17:00 三茶しゃれなあどホール5F
・日曜ミーティング:毎週日曜日、10:00〜12:00 上北沢区民センター会議室等
・桜みちづくりワークショップ:4月19日(火)18:30〜20:30 上北沢区民センター第1会議室
・次回定例会議:5月10日(火)18:30〜20:30 上北沢区民センター第1会議室
●総会について:
 開催日等については、世話人会で検討する
●区から:
 桜の番号札の設置について

■2005/04/02〜03 「上北沢桜まつり」に参加
・ブースを確保し、昔の上北沢風景・駅舎や上北沢桜並木会議の活動の写真を展示
・上北沢桜並木会議オリジナルTシャツ、お菓子(ゴーフル)、バッチを販売
・昨年も行ったアンケート調査の実施
等を会員の協力の下に行った。
当日の天候は、両日とも良く、さくらは「つぼみ」状態であったが、当ブースの場所もよく、写真等の展示にも関心が集まり、オリジナル商品は全て完売の状況であった。
一般区民に対する「上北沢桜並木会議」の認知度はまだ低レベルであるが、これらの催しに参加することによって、関心が深まることを期待するものである。