■2022/03/26(土) 「おさんぽゼミナール」のお手伝い
時間:10:00〜12:00
参加者:20名
・上北沢桜並木会議から2名
・地域風景資産 賀川豊彦資料館から1名
場所:
・賀川豊彦資料館
・上北沢桜並木
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主催は「一般社団法人世田谷コミュニティ財団」という団体であり、上北沢地区の歴史や街の活動について、一緒に「おさんぽ」をして、ご案内するという催しを行いました。
上記財団の目的は、HP上で見ると、以下に示したようになっています。

世田谷コミュニティ財団 | まちを支える生態系をつくる https://scf.tokyo/
社会課題の解決や新たな価値の創造につながる公益活動を広く支え、必要な資源の仲介を行い、社会を構成するすべての主体が公益を支える仕組みを構築することを通じて、「まちを支える生態系」を育むこと
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当日のおさんぽコースは以下のとおりでした。
おさんぽコース(PDFファイル)
<当日の様子>

おさんぽの様子

地域風景資産賀川豊彦資料館におけるセミナー

当日の上北沢桜並木
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当日は良い天気に恵まれ、上北沢の桜並木も満開近く、とても良い「おさんぽ」でした。
今回は、我々の団体行事にはなかなか参加いただけない若い方がたくさん参加され、桜並木会議の実体を知っていただく良い機会になりました。
このような機会を多く作って、他団体とコラボし、桜並木会議の活動に生かしたいと考えています。

■2022/03/12(土) 花芽観察会
時間:10:00〜12:00
参加人数:24人
・石井誠治樹木医
・一般住民の方:10人、世田谷区:3人、管理造園会社:2人、桜並木会議:8人
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朝から晴れ上がり、5月中旬の陽気の中、花芽観察会を実施しました。
東京都はコロナによるまん延防止等重点措置の期間でありましたが、感染対策を十分行って実施しました。
参加者は講師である石井樹木医を含めて24人でした。
今回の参加の呼びかけは、コロナ禍の中でしたので、桜並木会議のHP上と桜の木に貼ったポスター10枚だけにとどめました。
それにもかかわらず、桜並木会議のこういった催しに関しては一度もご参加いただけていない10人の方が参加されました。
・10時から11時15分:桜並木における現場講習
・11時25分から12時:区民センターにおける座卓セミナー

石井誠治樹木医の解説は、いつもに増して「桜そのもの」はもちろんのこと、それ以外の種々の事柄について、分かりやすくそして軽妙に行われ、時間がたつのを忘れてしまうほどでした。
詳細な内容については、後日ご報告いたします。

■2022/02/23(水) 花芽観察会の案内ポスター掲示
時間:11:00〜12:00
・桜並木会議5人のメンバーで、桜並木の10本の木に案内ポスターを掲示しました
・同時に若木の桜の成長記録を測定しました(結果は花芽観察会時の資料に示します)

■2022/01/17(月) 桜並木の画像診断の立ち会い
時間:09:00〜11:00
桜並木の画像診断は今回で7回目です。
前回(6回目)は2019年7月でしたから、2年半ぶりです。
●診断方法
今回は、「レジストグラフの診断」という診断方法です。
過去の診断は、振動を与えて、音波の到達状況から幹内の空間を想定する方法でした。
今回の「レジストグラフの診断」というのは、樹幹に細いキリを挿入して、材の健全度を測定する診断方法です。直径1.5mmの細いキリを樹幹に挿入し、キリにかかる抵抗値を測って、空間状況を判断する方法です。
●対象とした樹木
対象とした樹木は、前年の花芽観察会において、「評価が最も低く、危険な樹木」と判断された、No20、27、36の3本です。
●診断結果と今後の対応
◎No20(空洞率:51.4%)
・空洞率から言うと、植え替え対象であるが、上部はすでに小さめに剪定され、風を受けにくくなっていること、樹形の偏りがないこと、根の支持がまだあること、幹の成長がみられること
・石井樹木医の判断:もう少し様子をみてもよいと思う
・No6(枯れた状況)の伐採を含めて考えると、更新する本数が多くなるので今後の対応とする
◎No27(空洞率:55.8%)
・空洞率、樹形、今後の回復見込みなど、残すだけの判断材料がない
・伐採・更新を検討する
◎No36(空洞率:23.2%)
・これまで空洞率を、地上1m付近で計測していたが、今回は地面際で行った
・その結果は、「今後注意すべき」という判定となり、その部分は材がまだ倒木に耐えうる数値である
・しかし、木を揺らしてみたところ、地面際からたやすく揺らぐ状況のため、有効な根張りがなく、車がぶつかるなどの衝撃で容易に倒れるのではと危惧される
・木の傾斜、揺らぎ、これまで計測してきた地上1m部分の大きな空洞なども考え、3本の中で順番をつけるとすると一番先の更新が必要と判断

■2021/11/05(月)〜 桜並木の落ち葉清掃
桜並木は落ち葉が多くなり、沿道の方々は毎日掃き掃除をしています。
桜並木会議では、上北沢小学校の子供たちや上北沢町会、上北沢まちづくりセンターの方々のご協力により、清掃をお手伝いし、少しでもお役に立ちたいと考えています。
11月に入り、上北沢小学校の1年生〜4年生の児童たちが授業の一環として学年別に日替わりでお手伝いただきました。
皆様、ご苦労様でした。

■2021/04/24(土) 桜の根の傷んだところに殺菌剤を塗りました
参加人数:4人
桜並木はガス管の交換工事が行われ、その後3月末〜4月上旬に舗装工事が行われました。
この工事に関しましては、桜の木や根を痛めないようにお願いしていました。
結果として、桜に注意して行っていただき、植え桝等の改良も行っていただきま した。
工事後の状況を見たところ、根の部分に多少の痛みが残されていました。
そのため、桜並木会議では、傷んだ根のところに殺菌剤を塗り込みました(薬剤は「カルスメイト」というものです)。

写真左から1、2枚目:作業の様子
写真左から3枚目:薬剤塗前
写真左から4枚目:薬剤塗後

■2021/04/11(日) 散った桜の清掃活動
時間:11:00〜11:30
地域の福祉法人である福音寮の子供たちが清掃のお手伝いをしてくれました。
毎年桜の散った後と落ち葉の季節にはお手伝いに来ていただいています。
本日の清掃は8人の子供たちと先生2人、ご近所の方数名、桜並木の花芽観察会にいらしていただいた方等を含め総勢約20人で行いました。
当日はお天気にも恵まれ、風もなかったことで、路上に落ちた花の花弁等を袋詰めにする作業もはかどりました。
皆様、ご苦労様でした。